必要なのはこれだけ!クレンジングのおすすめの選び方「2020」

肌トラブル
スポンサーリンク

クレンジングの選び方

比較検証の前に、まずはクレンジングを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。

①クレンジングの種類で選ぼう

クレンジングの一番の目的は、メイクを落とすこと。メイクの濃さに合わせて自分の肌と相性の良い種類を選びましょう!

以下では代表的なクレンジング9種類の特徴を紹介しているので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

しっかりメイクを落としたい方には「クレンジングオイル」

クレンジングオイルはその名の通り、オイルを主成分としたクレンジング剤です。クレンジングの中でも特にメイクを落とす力に優れていて、普段からウォータープルーフコスメやリキッドファンデーションを使うメイクの濃い方に向いています。

主成分となるオイルは配合処方によって多少差はでるものの、洗浄力の強い順に、鉱物油系オイル・エステル系オイル・油脂系オイルの3種類。洗浄力が強くなると、その分脱脂力も高くなるので注意が必要です。肌の弱い方や乾燥が気になる方は、人の皮脂に近い油脂系オイルがおすすめですよ。

また、油性成分が多く含まれているため、毛穴の皮脂詰まりも浮かせて落とす効果が期待できます。

<クレンジングオイルの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★★★★
  • タイプ:油性
  • 向いているメイク:しっかりメイク

使い心地の良さで選ぶなら「クレンジングバーム」

クレンジングバームは、バターのような半固形のテクスチャーが特徴的な油性のクレンジング剤。肌にのせると溶けてオイル化する、その独特な使い心地が人気の理由の1つです。

主成分には、クレンジングオイルにもよく配合されている「エステル系オイル」が使われていることが多いです。エステル系オイルは比較的高めの洗浄力があり、濃いメイクでも落とすことが可能です。しかし、その分脱脂力が高くなるので、洗い上がりがしっとりしていてもすぐに保湿するようにしましょう。

<クレンジングバームの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★★★☆
  • タイプ:油性
  • 向いているメイク:しっかりメイク

肌への摩擦を抑えたい人には「クレンジングジェル」

ジェル状のテクスチャーで厚みがあり肌への摩擦が少ないのが、クレンジングジェルです。

クレンジングジェルのなかでも、水性ジェル・オイルイン水性ジェル・油性ジェルと種類が別れており、油分が入れば入るほどメイク落ちはよくなる傾向にあります。ナチュラルメイクやマツエクをつけている方は水性ジェル、濃いメイクを落としたい方は油性ジェルがおすすめ。最近では、肌に塗布するとあたたかく感じるホットクレンジングジェルもあるので、メイクの濃さや目的に応じて選ぶようにしましょう。

また、手や顔が濡れているとジェルが肌に密着しづらいので、必ず乾いた肌でクレンジングしてくださいね。

<クレンジングジェルの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★☆☆☆〜★★★☆☆(種類によって幅あり)
  • タイプ:水性・油性両方
  • 向いているメイク:しっかりメイク・ナチュラルメイク

しっとりとした洗い上がりが好みなら「クレンジングクリーム」

油性成分と界面活性剤が適切なバランスで配合されている、クレンジングクリーム。洗い流すタイプと拭き取りタイプの2種類があり、ライフスタイルや仕上がりの質感によって選ぶのがおすすめです。

クレンジングクリームの一番の魅力は、他の種類と比べて美容成分が含まれているものが多いこと。マッサージ気分でクレンジングができますよ。ただし、W洗顔が必要なタイプが多いので、クレンジングに時間をかけたくない方には向いていません。

<クレンジングクリームの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★★☆☆
  • タイプ:油性
  • 向いているメイク:ナチュラルメイク

ナチュラルメイク・敏感肌向けの「クレンジングミルク」

クレンジングミルクは、乳液のようななめらかなテクスチャーと洗い上がりのしっとり感が特徴。乾燥肌や敏感肌でも比較的使いやすいタイプといえます。

メーカーの処方により多少異なりますが、油性クレンジング剤の中では油性成分の配合が少なく、洗浄力は低め。そのため、基本的にウォータープルーフやリキッドファンデーションといった濃いメイクには向いていません

普段からナチュラルメイクをする方には向いていますが、濃いメイクの方はアイメイクリムーバーを併用するか、他のクレンジング剤と併用して使うのがおすすめです。

<クレンジングミルクの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★☆☆☆
  • タイプ:油性
  • 向いているメイク:ナチュラルメイク

さっぱりとした使用感が好みなら「水クレンジング」

水クレンジングとは、リキッドタイプに分類され、その名の通り水のようにサラサラとしたクレンジング剤のこと。ウォーターベースなのでクレンジング後も肌がヌルつくことがなく、さっぱりとした使用感のアイテムが多いのも魅力です。ただ、油性の濃いメイクを落とすのには向いていません。

使い方としては、化粧水のようにコットンにたっぷりと染み込ませてメイクを拭き取ります。基本的にクレンジング後の洗顔が不要で、なおかつ化粧水や美容液の機能までカバーしている高機能タイプも多数あり、毎日忙しく、クレンジングに時間をかけたくないという方におすすめです。

一方で敏感肌・乾燥肌の場合は、ふき取り等の摩擦による肌ダメージには注意が必要です。

<水クレンジングの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★☆☆☆☆(※)
  • タイプ:水性
  • 向いているメイク:ナチュラルメイク

濃いポイントメイクを素早く落とせる「アイメイクリムーバー」

アイメイクリムーバーは、アイメイクを落とすために作られている専用のメイク落としです。普段使っているクレンジングでは落とせない濃いアイメイクの方や、ベースメイクとアイメイクでクレンジングを分けたいという方におすすめです。

種類としては拭き取りタイプとマスカラタイプの2種類。メイク全体を落とすなら拭き取りタイプ、マスカラだけを落としたいならマスカラタイプを選ぶのがおすすめです。

ただし、敏感肌・乾燥肌の方はコットンの拭き取りによる摩擦や、エタノールを配合しているアイテムもありますので、注意が必要です。

<アイメイクリムーバーの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★★★☆〜★★★★★(種類によって幅あり)
  • タイプ:油性・水性両方
  • 向いているメイク:しっかりメイク

出先やメイク直しに便利な「クレンジングシート」

クレンジングシートは、どこでも簡単にメイクオフをすることに特化したアイテム。緊急時や旅行先でもサッと使えるのがメリットです。

一方で、メイクオフの際に肌を擦る物理的な刺激が強くなるのがデメリットです。エタノールを配合しているアイテムもありますので、特に敏感肌や乾燥肌の方は注意が必要。毎日シートで落とすような普段づかいは極力控えましょう。「深夜までの仕事でクタクタ…」「飲み会ですっかり遅くなってとにかく眠りたい…」といったどうしても必要なタイミングのみのレスキューアイテムとして使用するのがおすすめです。

<クレンジングシートの特徴まとめ>

  • 洗浄力:★★★★☆〜★★★★★(処方によって幅あり)
  • タイプ:油性・水性両方
  • 向いているメイク:しっかりメイク・ナチュラルメイク

②クレンジング以外の効果で選ぼう

自分のメイクをしっかり落とせるタイプを選んだ後は、クレンジング以外の機能をチェックしてみましょう。

商品によってはヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されています。しかし、配合されている成分は各商品によって異なるので、乾燥が気になる方は保湿成分が配合されたものを選ぶのがおすすめです。

また、ピーリング機能があってくすみ対策が可能なものや、毛穴・角質ケアが可能なものもあるので、肌の悩みに対応できるクレンジングを選ぶとよいですよ。肌の悩みに合う成分は以下を参考にしてみてくださいね。

乾燥が気になる方におすすめの保湿成分

  • ヒアルロン酸
  • BG
  • グリセリン
  • コラーゲン
  • セラミド

毛穴・くすみにおすすめのピーリング成分

  • AHA(乳酸・リンゴ酸)
  • パパイン酵素
  • ビタミンC誘導体

③敏感肌は低刺激のものを選ぼう

肌のバリア機能が低下している状態だと、健康的な肌では刺激に感じない成分でも刺激に感じてしまうことがあります。そのため、肌の弱い方は低刺激のクレンジングを選ぶようにしましょう。

低刺激なイメージのある「無添加」の表記には注意が必要です。何の成分が無添加なのかを見極めて選ぶことがポイント。というのも、特定の成分(香料や着色料)が、1つでも入っていなければ無添加と表記できるからです。そのため、無添加表記でも、肌に合わないものや、肌質によって刺激に感じてしまう成分が配合されていることもあります。

以下では、肌の弱い方が避けたい成分をまとめたので、見極める際の参考にしてみてくださいね。

敏感肌が避けたい成分

  • エタノールや変性アルコール
  • メントール
  • 香料
  • 着色料
  • 防腐剤(パラベン類や安息香酸)※
  • ピーリング成分(サリチル酸やグリコール酸)
  • 複数種類以上配合された精油・植物エキス

※パラベン類が一概に刺激があるわけではありません。メーカーによっては安全性を考慮し、各アイテムに厳しい配合基準を設定しています。配合量や抗菌性の高いパラベンの場合、まれに人によって刺激に感じる可能性があるので注意が必要です。

④時短を叶えるならW洗顔不要タイプを選ぼう

クレンジングの中には、一つでクレンジングから洗顔まで完了させられる、W洗顔不要なものがあります。めんどくさがりな方にはもちろんですが、スキンケアにかけるお金を節約したい方にもおすすめ。

また、洗顔時の摩擦回数が減り、うるおいを奪いぎないというメリットもあります。

ただし、洗い上がりのベタつきが気になるという場合は、W洗顔を推奨します。肌に残った油分がニキビの原因になってしまうこともあるので、肌の洗い上がりの様子を見ながら判断するようにしましょう。

即完売商品!【楽天1位】 美顔ローラー マイクロカレント 美顔器 【微弱電流】【防水仕様】【充電不要】 全身用 マッサージ ローラー 小顔ローラー 美容グッズ 美容 グッズ プレゼント 女性 誕生日 【1年保証】【メール便配送不可】価格:4,480円
(2020/6/1 17:41時点)
感想(1091件)

⑤バスタイムでの使用なら、濡れた手で使えるタイプが便利!

濡れた手で使えるタイプは、お風呂に入っている時にメイクを落としたいという方におすすめ。パッケージに「濡れた手OK!」「濡れたまま使える」といった記載がある商品を選びましょう。

ただし、油性タイプのクレンジングの場合、水と混ざることでメイクの落ち具合が悪くなってしまう可能性があります。濃いメイクをしている方やメイク落ちを高めたい方は、濡れた手で使えるタイプであっても乾いた手で使うのが無難です。

⑥マツエクに対応しているかもチェック

マツエクをしている方はマツエクに対応しているタイプかどうかも確認しましょう。一般的にマツエクに使われるグルー(接着剤)は油分に弱いですが、油分の種類によってはマツエクでも使えるものもあります。

例えば、植物由来の油脂オイルは、マツエクでも使えるオイルが多いです。一方で、鉱物油(ミネラルオイル)が配合されているクレンジングはマツエクが取れやすくなる可能性があるので避けるのがベター。

見分けられないという方は、商品パッケージに「マツエクOK」や「マツエク対応」といった記載があるかを確認してから選ぶようにしてくださいね。

【ビオデルマ サンシビオ エイチツーオーD】
世界で2秒に1本が売れているほど人気!試さない手はない

検証①:洗浄力

検証②:保湿力

検証③:成分(肌への優しさ)

各クレンジングのランキングは、上位5商品を紹介しています。選び方や使い方など、さらに詳しく知りたい方は、種類ごとの詳細記事を読んでみてくださいね。

検証①洗浄力

最初に行ったのは、洗浄力の検証です。

手の甲・腕にメイクアイテムを塗り、それぞれのクレンジング剤を使ってオフ。落ち具合をみて、5段階で評価しています。

使用したメイクアイテムは以下の通りです。洗浄力を比較しやすいように、落ちにくいものを選んでいます。

  • ウォータープルーフマスカラ
  • アイシャドウ
  • ウォータープルーフアイライナー
  • リップティント
  • リキッドアイライナー

検証②保湿力

洗浄力も大切ですが、肌の潤いを奪いすぎてしまうのでは意味がありません。そこで次に行ったのは、保湿力の検証です。

肌表面の水分量を測れる専用の機械(コルネオメーター)を使い、クレンジング前の肌水分量とクレンジング直後・5分後の肌水分量を比較しました。

検証③:成分

最後に行ったのは、クレンジング剤に配合された成分の検証です。

成分に詳しい元化粧品系研究開発者が、肌への優しさ(負担)を成分視点で厳しくチェック。敏感肌への適正を考え5点満点で評価しました。

【ビオデルマ サンシビオ エイチツーオーD】

コメント

タイトルとURLをコピーしました