すーです。
化粧水にも乳液にもそれぞれ意味があることはご存知ですか?
一般的には「化粧水→乳液」の順に使いますが中には「順番が逆の方が自分には合ってる!」という方もいます。
なので今回は、スキンケアを行う上で正しいスキンケアを踏まえつつ、おすすめなスキンケア方法について話していきます。
一般的なスキンケアの順番は?
お風呂の後などに行うスキンケアですが、人によっても使っている物は違います。
例えば、化粧水、乳液、クリームなどその他いろいろあるかと思います。
では、洗顔後はどの順番でスキンケアのアイテムを使うのがいいのでしょうか?
一般的には下記のように「1→2→3→4」の流れになります。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
一般的にはこのようになります。
しかし、あくまで”一般的には”の話です。
順番についての例外はまた話していきたいと思いますので、まずはこの順番が基礎になることを覚えておきましょう。
スキンケアアイテムにはそれぞれ意味がある!
スキンケアにはそれぞれの意味があるから「この順番がいい!」となっているのでまずはその意味について詳しく見ていきましょう。
化粧水の役割
化粧水の役割には主に4つの意味があります。
- 肌の保湿
- 美容成分を届ける
- 肌を整える
- 美容液やクリームの浸透を助ける
化粧品のメーカーやブランドなどによっても化粧水の意味は変わってきますが、
化粧水を使用するのはクレンジングや洗顔後になり、クレジングや洗顔によって失われた水分を素早く補うためです。
また、汚れや皮脂など古い角質を取り除いた肌はとてもデリケートです。
なので化粧水はできるだけ早めに使用することがおすすめです。
そのほかにも美容液成分を浸透しやすくしたり、化粧水が角質層まで浸透し水分が満たされることで、ほかのスキンケアアイテムの浸透率を高める効果もあります。
スキンケアにおいて化粧水は大切な第一ステップなんですね。
美容液の役割
美容液は肌にさらに栄養を与えるためのアイテムです。
例えば「美白」「高保湿」「シワ」「ニキビ」などです。
高保湿ならセラミド、美白ならビタミンC、などのそれぞれの目的に合わせた有効成分を肌に与えることができます。
美容液はスペシャルケアとして、個人の肌の悩みに合わせたものをプラスワンすることがおすすめですので使ったことがない方は是非使ってみるといいでしょう。
乳液の役割
肌の潤いを保ち、保護することが最大の役割です。
ここでの化粧水と乳液の大きな違いは乳液には油分が入っていることです。
これにより乳液の油分で膜を作り、乳液の内側に化粧水の水分や美容成分を閉じ込めるイメージです。
つまり、乳液は洗顔などで洗い流された皮脂膜が再び形成されるまでの「つなぎ」の役割を果たす重要なステップとなります。
ここで記事を読んでいるオイリー肌(脂性肌)のかたに向けて注意喚起します。
特にオイリー肌の方はこの乳液は付けたくないと思います。
ですが乳液は付けることでむしろ自分の皮脂によるベタベタが軽減されます。
私も乳液を付ける前はテカリからニキビからとてもひどい状態でした。
そして化粧水を付け始め、多少はよくなったのですが、「乳液」を付け始めてから、1週間後の肌の変わりように度肝を抜かれたのです。
私がそうだったので私と同じ悩みの人がいましたら是非試してみてください。
長い余談失礼いたしました。
クリームの役割
基本的には乳液と同じで水分を肌に閉じ込める役割を担っています。
乳液との違いとしては油分の量が多めとなっています。
乾燥の季節や個人の肌状態などによっても使い方は変わってきますので、「これ自分にすごく合う!」と直感で良いと感じたものを使用することがおすすめです。
ここまでで、使用する順番に意味があることは理解していただけたかと思います。
油分を含む乳液やクリームを化粧水の前に使ってしまうと、肌に油分のフタができてしまうので、化粧水が浸透しないのです。
水分が十分でない上に油分によるフタをされてしまうと「ニキビ」「黒ずみ」などの肌トラブルに繋がることもあるので注意して使用してみてください。
”一般的”ではないスキンケア方法
こんな声を聞いたことがあると思います。
「乳液を最初につけるようになってから、肌の調子がすごく良い!」「乳液を先につけたら肌がモチモチになった!」などの声を…
このような話を聞くことで使う順番に疑問を持った方も多いと思います。
これは「乳液先行型」という化粧品になるのです。
先に紹介した乳液とは目的も性質も全く異なることは覚えておいてください。
なので、一般的なスキンケア”に対して「なんとなく合わない気がするんだけど…」
という方はこちらを試してみることをおすすめします。
乳液先行型の美容法の手順は次のようにします。
- 乳液
- 化粧水
- クリーム
ここで乳液を先につけることで効果が得られるロジックについて話していきます。
「乳液先行型」美容法
先につけるタイプの乳液は、普通の化粧水とは違い、「水分」「油分」「保湿成分」が角層のうるおいと近いバランスで配合されています。
なので洗顔後すぐにつけることで肌をやわらかくし、化粧水の浸透率を高める効果があるのです。
水分を閉じ込める乳液とは違った役割になるのです。
パックのつけるタイミングは?
スペシャルケアとして取り入れたいパック(シートマスク)はスキンケアのどのタイミングで行っていますか?
パックに含まれる成分は美容成分がほとんどなので、美容液と同じ役割を担っています。
なのでつけるタイミングとしては化粧水をつけた後となります。
これにより化粧水の後にパックをのせることで美容液成分が浸透しやすくなります。
しかし中には、洗顔後すぐに使用することで効果が発揮する物も存在しますので、メーカーやブランドなどによっても使い分ける必要があります。
では、美容液も使いたい場合は、どちらを先に使えばいいでしょうか?
この場合は美容液を塗布してからパックをのせるのがおすすめです。
パックすることで美容液の浸透力が高まりますよ。
ここで注意することは、長くやりすぎないことです。
「効果がありそうだから!」と長時間肌にのせることで、逆に肌が乾燥するなどトラブルの原因になります。
パッケージなどに書かれている使用時間を守って使いましょう!
「オールインワンジェル」でスキンケアを時短!
時間に余裕がありスキンケアをしている時間が癒しのひと時と感じる方はゆっくり時間をかけ自分好みの時間で行うことが最高に幸せでしょう。
その反面、「忙しくて時間がない!」「何個もつけなきゃいけないのが面倒!」
という方もいるかと思います。
そんな方におすすめなのが「オールインワンジェル」です。
「オールインワンジェル」 は名前の通り
「全てのスキンケアが一つにまとまったジェル」
のため、今まで解説してきた化粧水や美容液、クリームなどのスキンケアを1ステップでおわらすことがで、とても便利で時短になります。
洗顔後、どの順番でどのアイテムを使うか悩む必要もなく、オールインワンゲルを塗るだけでスキンケアが完了します。
また、オールインワンゲルは、水分、油分、美容成分がバランスよく配合されているため、肌への摩擦を減らしてケアできるメリットもあります。
アンチエイジングや美白など、目的別にさまざまなタイプがあるので、自分の肌の悩みに合わせたものを選ぶといいでしょう。
もちろん、オールインワンゲルは、化粧水など他のスキンケアアイテムと組み合わせても有効的です。
他のアイテムと一緒に使う場合は、以下の順番でスキンケアを行うことがおすすめです。
- 化粧水
- 美容液
- オールインワンゲル
- クリーム
まとめ
本当でしたらアイテムなど特に使わずに綺麗な肌を保てることがベストだと思いますが、実際はそううまくはいかないものですよね。
スキンケアひとつにしても、順番や工程が違ったり自分の肌の悩みに合わせた化粧品を選ぶことが大変かと思います。
どんなものにも自分のペースがあると思いますので、自分にあった解消法が発見できることを願っています。
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